北海道の秋の味覚の定番にして断トツ一番人気といえば、生筋子から作る「いくらの醤油漬け」ですね。
いくらは、スーパーなどで出来上がったものを買うことも出来ますが、簡単に作ることが出来るので、北海道では家庭で作ることの方が一般的です。
味付けは家庭によってホント様々で、好みの味に作れるのがまた楽しみの一つとなっています♪

9月より釧路沖でミンククジラの捕鯨調査が行われています。
調査捕鯨は国際条約に基づいて国が許可し、体格や食べていたエサの調査などが行われた上で市場に出されることになっています。
このクジラ、近海物ですので鮮度抜群。食べた後に口に広がるジューシー感が、他の刺身にはない独特な感触。やわらかくて臭みも無く、くじらの風味が活きています。

秋サケ漁も中盤を迎え3年ぶりに好漁のペースとなっています。
しかしながら筋子やイクラの価格は若干鎮静化したものの高値は変わりません。
今後の値下がりもあまり期待できませんので、待ってた方もそろそろ買ってもいいかもしれませんよ。
醤油漬けにしてたらふく食べちゃいましょう♪

サワラよりやや体高が高く、体側に濃いやや不規則な横縞があります。温帯海域に広く分布している魚で北海道近海ではなかなかお目にかかれません。これも今年の猛暑の影響なのでしょうか。
脂乗りがよいこの魚の食べ方は、やはりサワラと同じようにお刺身、みそ漬けで焼いたり、ムニエルにしたりするのがお勧めです。