まだまだ寒い日が続きますが、「春」を告げる魚が入荷しました。
にしんは別名「春告魚」とも呼ばれ、石狩湾では１～３月に産卵期を迎えたにしんが沿岸に寄ってきます。
煮付けや酢じめも美味しいですが、やはりシンプルに「塩焼き」が一番です♪

脂の乗ったにしんを開いて一夜干しにしました。
焼くと溢れ出てくる脂と、とろーりふわふわの脂身。パリッと焼いた皮もまた美味しいんですよ。
魚好きもうなる旨さです♪

「にしん切込み」とは新鮮なにしんを細切りにして、米と糀で発酵させて更に数の子を加え、にしん本来の旨みを引出した北海道伝統の味です。これがなまらうまい！
ご飯のおかず、お酒のお供に最高です。
ある調理師さんに聞いたのですが、アンチョビの代わりにパスタに入れるとクセになる旨さらしい。試してみよう♪

3月18日より開始した紋別の「海明け」の初漁は、ニシンやキュウリなどが好調で一気に活気づいています。
20日からはホタテ漁、毛ガニかご漁も解禁となり、漁業関係者も確かな手応えを感じています。
今年も豊漁を期待してます！