青森県小川原湖は恵み豊かな汽水湖で、白魚の漁獲量は日本一。
生食では特有の繊細な旨味と後味爽やかな清涼感を楽しめます。
他にはお吸い物、柳川風の卵とじ、酢の物、かき揚げ、フライなどバリエーション豊かに食されている素材です。

丸々と太った美味しそうな本マスが入荷です。
北の海を１年間回遊して大きく成長して桜が咲くころに戻ってくる本マス（サクラマス）。サケ科の魚の中で非常に美味とされています。
シンプルに塩焼きで頂くのも勿論美味ですが、脂乗りがよいのでムニエルやバター焼きも最高ですよ♪

黒がれいは根室が代表的な産地で、４月下旬〜５月下旬に産卵期を迎えます。
その卵はホクホクとして甘く味わいがあります。
煮つけ、焼き物が定番ですが、唐揚げの上に甘酢あんかけをかけるのが美味ですね。

上から押しつぶされたように左右に平たい姿をしたコチ。特に頭部がシャベルのように平たいことから、英語でのコチ類の総称は「平たい頭」(Flat head)と呼ばれています。
コリっ、とした食感がさわやかで、ほんのり甘い旨みが染み出す味わいが良く、「夏のふぐ」とも称されています。薄造りのお刺身が非常に美味しい白身魚です。

同じ北海道でも積丹地域でよく獲れるのがイボホヤです。
道東・根室などで獲れる赤ホヤと比べると磯の風味が強いのですが、それがホヤ好きにはたまらないんですね♪
日本酒と一緒に頂くのが最高ですよ。