メジマグロはクロマグロの幼魚です。
身は成魚と比べると白っぽく、ちょっとサッパリしています。
しかしながら小さくてもクロマグロ、腹身には脂が乗っていて旨味と脂のバランスが抜群です。
しかも美味いのに、比較的安いのでお薦めですよ♪

蓄養とは、若魚や脂乗りが少ない成魚を捕獲して、生け簀に移し餌を数ヶ月間与え育てることです。こうすることで魚体を増加させ、脂乗りを増やします。
この蓄養は、1990年代からオーストラリア（ミナミマグロ）で始まり現在ではスペイン・イタリア・クロアチアなど地中海の国々（クロマグロ）やメキシコなどにも広がっています。
今日のメキシコ産も、近年評価が上がってきています。

室蘭市は、噴火湾と太平洋という豊かな漁場があるため、北海道胆振地区で最大の漁獲量を誇ります。黒ゾイはそんな「さかなの街 室蘭」の「市魚」となっています。
コリコリとした歯ごたえが美味な刺身のほか、焼き魚、煮付け、お吸い物など、さまざまな料理で楽しめます。
ちょうど今は産卵期。はち切れんばかりのお腹には卵が一杯。黄色い卵が溢れ出ちゃってます。

この貝、北寄貝の漁で一緒に獲れるのですが、旬である春になると身が太り締りが良く旨味も増して美味しくなります。
酒蒸しはもちろん、湯通しをしてからの刺身、酢味噌和え、炊き込みご飯やパスタなど、くせがないのでいろいろな料理に使えます。
濃厚でいい出汁が出るので地元ではカレーに入れたりもします。いつものカレーがまろやかで美味しくなりますよ。おすすめです♪

松川ガレイが久々の入荷です。
白身の高級魚で、味はカレイ類の中でも最上とされ、その味はヒラメ以上とも言われています。
漁獲量がとても少なく、これまで「幻のカレイ」と呼ばれてきましたが、近年、資源回復の取り組みが進められ漁獲量も年々増えてきています。
歯ごたえ、うまみ成分とも最上級。刺身や寿司でいただくのが最高です♪