春に道南に来遊し始めたスルメイカは8月に最も分布を北側海域へ広げ，日本海側では北海道を越え、沿海州，サハリン西岸にまで達します。
宗谷地方ではこれから11月位まで漁が続きます。
スルメイカと言えばやはりイカ刺し。新鮮なものを細作りにした「イカそうめん」で食べるのが美味ですね。

久々に松川ガレイの入荷です。
その味は天然の平目かそれ以上とも言われています。
近年、漁獲量も増加してきましたが、まだまだ高価で高級魚に位置づけられます。
身は旨み、甘みが強く、歯ごたえがあり、その縁側もまた絶品です。

秋の味覚の大本命と言ったらこれですね。
獲れたての秋サケから取り出された新鮮な生筋子。
北海道では家庭でイクラの醤油漬けを作るのが一般的で、この時期の楽しみの一つとなっています。
出始めでまだまだ高値ですがこれを見ちゃうと待ちきれませんね♪

北海道の秋の味覚と言えばこれ『秋サケ』。
市場にもちらほら入荷してきています。
今年のサケの来遊は少なかった昨年を４％ほど下回る見込みで、なんとか豊漁を期待したいですね。

北海道東沿岸のサンマ流し網漁が記録的な不振に見舞われています。
漁獲量が過去最低だった2013年の10分の1で、釧路港に水揚げされるサンマが1匹もない日もあるといいます。
そのため値段も高値で推移しており家庭の食卓に上がるにはまだしばらくかかりそうです。
これから始まる主力となる百トン以上の大型船による漁に期待したいと思います。