近年漁獲量の減少著しい天然のホヤですが、ただでさえ貴重な天然物の中でさらに貴重なのが赤ホヤです。
肌が黄色くてデコボコの真ホヤと違い、鮮やかな赤橙色をした赤ホヤはホヤ特有の磯臭さが無く、北海道以北の冷水域でしか獲れない稀少な海の幸です。
赤ホヤは臭みや渋みがほとんど感じられないうえ、”シコシコ”、”キュッキュッ”っという心地良い食感もたまりません♪

お腹がぱんぱんに膨らんだ青マスから立派な筋子が出てきました。
小粒ながら一粒一粒がしっかりとして、キラキラ輝いています！
ホント食べるのが勿体ないくらいキレイです。

でも、しっかり醤油漬けにして頂くんですけどね(^_^;)

毛がにで有名な枝幸ですが、近年は水温が低く栄養分が豊富なため肉厚なホタテがとれる事でも注目されています。
オホーツクのホタテは、流氷が運んできたプランクトンですくすく育った貝柱で、とろっとした甘味が特徴です。
特に枝幸産は甘みが強く、型くずれしにくい肉質の良さはバツグン！
歯応えがたまりません♪

道内各地で獲れるわかさぎですが、天ぷらの他にこの佃煮も人気があります。
わかさぎは頭からしっぽまで丸ごと食べられる魚なので、カルシウムや鉄分などミネラルが大変多く含まれています。
保存もききますし、甘じょっぱい味がご飯のお供やお酒のつまみにも最高です！

鮎は、初夏から夏の季節を代表する食材として知られ、清涼感をもたらす食材とされています。特に初夏の若鮎が美味とされ、若鮎の塩焼きや天ぷらは珍重されています。
今日の鮎は静岡の養殖物ですが、近年の成魚養殖ではかなり天然物に近づける努力もなされていて、その技術も確立されてきています。