体色は普通白地に7本の太い縞が入っています。若魚ではこの縞が明瞭で、この時期は特にシマダイ（縞鯛）とも呼ばれています。
ただし成長につれて白・黒が互いに灰色に近くなり、縞が不鮮明になってきます。特に老成したオスは全身が鈍い灰黒色となり、尾部周辺にぼんやりと縞が残る程度になってきます。同時に口の周辺が黒くなることから、これを特に「クチグロ」と呼んでいます。

脂の乗ったにしんを開いて一夜干しにしました。
焼くと溢れ出てくる脂と、とろーりふわふわの脂身。パリッと焼いた皮もまた美味しいんですよ。
魚好きもうなる旨さです♪

先日の海水ウニを仕入れている積丹・美国の砂田商店さんの『特製生炊きしらす』です。
日本海沖で、5月上旬の数日間のみ水揚げされる、形の小さなシラスのみを原料とし、それを生から炊き上げています。添加物を一切使わず昔ながらの製法で作られています。
伝統の技があればこそのこの佃煮。柔らかさの中にも、しっかりした食感を持っています。
ホカホカごはんが待ち遠しい逸品です♪

正式名「ミナミマグロ」の畜養です。ミナミマグロはその名の通り南半球で捕れるマグロです。豪州沿岸ではミナミマグロの蓄養が行われ、盛んに日本に輸出されています。
肉質は赤身が濃く、味も濃厚で脂ものっていてクロマグロに次ぐ高級品といわれます。

積丹のウニ漁が解禁され、当店にも取れたての「キタムラサキウニ」が入荷しました。
北海道積丹沖では ”キタムラサキウニ”と”エゾバフンウニ”がとれます。ウニ漁師の間でも人気が分かれる２種類のウニ。
キタムラサキウニは特に優しく上品な甘みが特徴となっています。
もちろんミョウバンは一切使用しておりませんので、ウニ本来の濃厚な旨味が堪能できますよ♪